JR高円寺駅南口から徒歩2分、雨に濡れずに通える歯科医院です。高円寺・中野・阿佐ヶ谷周辺にお住まいの方で、ご自身の歯でずっとお食事をされたい方は、当院にご相談ください。

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高円寺PAL歯科医院、院長の新井です、ページをご覧いただきありがとうございます。
このページでは、当院で日常行っている治療内容の一部を紹介しています。

このページを読まれているあなたは、きっと歯の治療に関心の高い方だと思います。
しかし、世の中には
「ご自身の歯の治療にあまり関心がない」
「痛みがなくなればそれでいい」
「言われた所だけやって、早く治療を終わらせてくれるのが良い先生」

という温度感の方もいます。
人の考えは価値観はそれぞれ、面と向かってダイレクトにそんな言葉を投げかけてくる方もごく少数ですが、そんな空気を感じた時はやっぱり空しいです。
患者さんも「仕事だから、嫌々治療してる感」満載の先生に当たったら嫌ですよね。


私たち歯科医の多くは、膨大な時間と手間をかけて習得した技術や知識を、ご自身の健康に関心が高く、医療従事者の言葉に真剣に耳を傾けていただける方の為に、注ぎたいと考えています。

「痛みが出たら、近所の歯医者に慌てて駆け込む」という時代は終わりました。
こちらのブログで当院に興味を持っていただき、良好なマッチングの機会になれば幸いです。

小窩裂溝う蝕

小窩裂溝う蝕とは

小窩裂溝とは、歯の表面にある小さなくぼみや細い溝のことをいいます。

歯には、好発部位といい、汚れがたまりやすく、歯ブラシが届きにくいために虫歯になりやすい場所があります
小窩裂溝は、虫歯の好発部位の一つで小窩裂溝にできた虫歯を「小窩裂溝う蝕」といいます。

小窩裂溝う蝕の特徴とは

1. 見た目でわかりにくい ― 表面は小さな虫歯に見えても内部で大きく進行

小窩裂溝う蝕の大きな特徴は、「外側から見えにくいこと」です。
虫歯と聞くと、「歯が黒くなる」「穴が開く」など目で見て分かる変化を想像する方が多いかもしれません。
しかし小窩裂溝う蝕では、歯の表面に変化が現れないまま内部で静かに虫歯が進行していることが多いです。

これは、虫歯菌が歯の溝(裂溝)やくぼみ(小窩)の奥に入り込み、狭くて深い溝に沿って内部へ進行するためです。
表面のエナメル質がわずかに着色する程度でも、その下で大きく虫歯が進んでいるというケースが多いです。

2. 歯の溝が複雑な形をしているために虫歯になりやすい

 

小窩裂溝は、細く入り組んだ「Y字」や「V字」、「ピンホール状」など、非常に複雑な形をしています。
そのため、歯ブラシの毛先が届かず、溝の奥に入り込んだプラークを完全に除去できない、また、唾液には酸を中和し歯を修復する働き(再石灰化)がありますが、狭い裂溝の内部までは届きにづらいため、虫歯が進行しやすくなります。

3.  痛みが出るまで気づきにくい

 

小窩裂溝う蝕は、特に見た目から虫歯が判別しづらいため、痛みが出るまで、ご自身ではきづきません
すでに虫歯が象牙質や神経にまで進行して、痛みや違和感が出て、初めて歯医者に来院し虫歯が見つかるというケースも多いです。

4. 歯科医師でも診断と発見が難しい ― 診断に経験、技術が必要

小窩裂溝う蝕は、見た目や症状から判別しにくい上に、診断の頼りになるレントゲン写真でも、写りづらい事が多いです。
歯の表面を触った時の感触や細かい見た目の差異など、診断により経験や技術が必要になります。

5. 予防が非常に効果的 ― 小児期からのケアがカギ

 

小窩裂溝う蝕は、「シーラント処置」によって高い効果が期待できる虫歯
シーラントとは?

歯の溝をレジンという樹脂であらかじめ埋めておき、虫歯菌が侵入する隙間を物理的になくしてしまう方法です。
特に奥歯の永久歯に施すことで、小窩裂溝う蝕の発症を大きく減らすことができます。

こんにちは、高円寺PAL歯科医院の新井です。

虫歯を放置すると、神経まで達し、多くの場合で大きな痛みになります。
ですが、まれに痛みが出ない方もいたり、痛みが出ても一定期間我慢すると、神経が死んで痛まなくなります。
もしくは、痛みが取れたからといって、治療途中で放置してしまうなど。。。
その状態で放置すると、歯は完全に内部崩壊し、治療でリカバーできなくなり、抜歯するしかなくなってしまいます。

メタル・フリー治療とは、歯科治療時に、金属を一切使用せず、セラミックなどの金属アレルギーのリスクが低い素材で治療を行うことです。

 

金属を使わない、メタル・フリー治療のメリットは何でしょうか?

ただ単に歯を入れて噛めるようにするだけなら保険適応できる金属のさし歯やつめものを入れればいい話なのですが、
スマホ時代の昨今、SNSや旅行先での写真撮影をした時に

「歯が黒かったら口元を気にして笑うことをためらってしまう」

「銀歯があると写真に写った際に目立ってしまう」
という事を気にされて来院される方も多いです。

 

また、金属を使ったさし歯やつめものの健康上のデメリットも存在し、それを理由にメタル・フリーをされる方もいらっしゃいます。


金属を使った治療の健康上のデメリット
1.金属アレルギーの発症

金属アレルギーとは、身体の免疫の働きが金属に対して過敏に反応し、アレルギー症状を引き起こす状態のことです。

長年銀歯を使用しているうちに、金属アレルギーを発症し、口内炎や皮膚のかゆみ、湿疹などの症状に悩まされることがあります。
また、不定愁訴(客観的な異常が見られないにもかかわらず、痛み、だるさ、不眠などの主観的な症状の続く状態)が出るケースもあり、その場合、口の中の銀歯によるガルバニー電流が原因と特定するのは困難で、自立神経失調症や更年期障害などと診断されるため、長期間症状に苦しんでしまいます。
2.二次カリエスの発症

歯は経年劣化しやすく、歯との間に隙間ができやすく、この隙間から 虫歯菌が侵入し、再び虫歯(二次カリエス)になるリスクが高まります。

 

セラミックを使ったメタルフリー治療では、これらの問題を解消し、より自然で美しい歯を取り戻すことができます。
詳細は、​当院のセラミック治療のページも参照にしてください。

https://kp-dental.com/ceramic

 

上記のようにメタル・フリー治療には色々なメリットがありますが、やはり患者さんが一番気にされるのは、「見た目の美しさと費用面」です。

このページでは、色々な理由から金属を使った歯→セラミック(メタル・フリー)にやり替えた治療をピックアップしてご紹介します。
お口のイメージが変わるのがわかると思います。

セラミック治療の概要
治療期間 最短2週間~1か月程度(治療する歯の状態や、本数などによる)
来院回数 最短2回~(治療する歯の状態や、本数などによる)
メリット

経年劣化で腐食しない

清掃性が高く、プラークや歯石がたまりにくい

デメリット

かみ合わせの強い方はまれに割れる事がある
保険診療に比べて高価


あなたのちらりと見える銀歯、白くしてみませんか?

レントゲンでわかりづらい虫歯-タイトル

「レントゲンでは特に虫歯は見当たりません。」

検査に行った歯科医院でそう言われた時、「ああ、やっぱり大丈夫だったんだ!」と、ホッとします

しかし、レントゲン写真という“窓”からでは、どうしても見えにくい、あるいは捉えきれない虫歯が存在します。

ここでは、患者さんの目線で、レントゲン写真について、レントゲン写真に写りにくい虫歯の種類、その見つけ方、予防できる対策、実際の治療例をご紹介し、掘り下げていきます。

歯と歯の間の虫歯-タイトル

高円寺PAL歯科医院の新井です。
 

歯と歯の間の接触面を隣接面といい、隣接面は、歯ブラシの毛先が届きにくく、食べかすやプラーク(歯垢)が溜まりやすい、虫歯多発地帯の要注意の場所です。
プラークの中は虫歯の原因となる酸を産生する細菌が多く存在するので、「虫歯ができやすい場所」になるわけです。
この場所が虫歯になった場合を「隣接面う蝕」と言います。

ここでは、隣接面う蝕の特徴や原因、実際の治療例を挙げて説明しています。

隣接面の写真
気づかないうちに深い虫歯 -タイトル

こんにちは、高円寺PAL歯科医院の新井です。

「痛くなければ、虫歯ではない」という患者さんがいます。
全くそんな事はありません。
確かに、お痛みを感じるかどうかが虫歯の判断基準の1つではありますが、大きな虫歯になっても症状を感じず、ある日突然激痛になった!という事もよくある事です。

重要な事は、症状がなくても定期的にメンテナンスに来院してもらい、症状がなくてもレントゲン検査などを行う事です。
大きな虫歯はそれだけでかなり抑えられますよ。

セラミック治療(インレー)-タイトル

こんにちは、高円寺PAL歯科医院の新井です。

今回は、虫歯を除去した後に歯の形を再現する、セラミック・インレー(つめもの)についてのお話です。

インレーとは、小臼歯~奥歯の小~中程度の虫歯治療に用いられる、部分的なつめもののことです。
虫歯になりやすい噛み合わせ部分や隣の歯と接している部分によく使用されています。
保険治療では主に金属を使って治療します。

なぜ、白い素材(レジン)ではなく、金属を使うかというとレジンでは強度不足になってしまう事が多いのが主な理由です。

当院では、白い歯の治療をご希望の方には保険外治療にはなりますが、ジルコニアなどのセラミック素材を使用しています。
セラミック素材は見た目が美しい以外にも、虫歯や歯周病の再発がしづらいという健康上のメリットもあり、私も含めて、歯科医が虫歯の治療を受ける時、多くの先生が選ぶ素材です。

保険外治療になるため、高額診療になる点がデメリットに挙げられますが「人は苦労して手に入れたものを大切にする」コントラフリーローディング効果というものがあります。

「高いお金を払って歯の治療をした患者さんほど、治療後のメンテナンスにも熱心に通う」というのは、歯科医の中ではよく知られています。
あなたの歯の価値をこの機会に見直してみませんか?

治療を検討される方は、実際の治療例を参考にしてください。

当院のセラミック治療のページ
https://kp-dental.com/ceramic

セラミック治療(インレー)の概要
治療期間 2週間程度
来院回数 2-3回程度
メリット

経年劣化で腐食しない

清掃性が高く、プラークや歯石がたまりにくい

デメリット

かみ合わせの強い方はまれに割れる事がある
保険診療に比べて高価

 

つめものの下の深い虫歯3

「虫歯の治療したのに、また虫歯になるんですか?」

そう言われる患者さんも多いですが、むしろ、虫歯の治療した場所は虫歯になりやすい場所で、二次う蝕と言われます。
それは、治療した部分に使用した素材やセメントが経年劣化し、歯との間に隙間ができ、そこに虫歯菌が侵入して再度虫歯になってしまうためです。

完全に防ぐ方法がありませんが、定期メンテナンスにより、早期発見する事で最小限の治療で済ませる事ができます。
また、残念ながら保険治療で使われる銀歯やプラスチックはプラークが付きやすい、歯との接着性が劣るため、二次う蝕になりやすい材料です。

虫歯治療の際にセラミック材料を使う事で、虫歯が再発しにくくなりますよ(自費治療)。

歯肉の中の歯石除去_タイトル

こんにちは、高円寺PAL歯科医院の新井です。

歯肉縁下歯石(しにくえんかしせき)は、歯茎の下に付着する黒褐色の歯石で、歯周ポケット内に形成され、歯周病の原因となります。
歯肉縁下歯石は非常に硬く、通常のスケーリングでは除去が困難であるため、麻酔を使って歯肉を無痛状態にし、より歯肉の深くまで触って治療をする必要があります。

虫歯の治療したのに、また虫歯になるんですか?」

そう言われる患者さんも多いですが、むしろ、虫歯の治療した場所は虫歯になりやすい場所で、二次う蝕と言われます。
それは、治療した部分に使用した素材やセメントが経年劣化し、歯との間に隙間ができ、そこに虫歯菌が侵入して再度虫歯になってしまうためです。

完全に防ぐ方法がありませんが、定期メンテナンスにより、早期発見する事で最小限の治療で済ませる事ができます。
また、残念ながら保険治療で使われる銀歯やプラスチックはプラークが付きやすい、歯との接着性が劣るため、二次う蝕になりやすい材料です。

虫歯治療の際にセラミック材料を使う事で、虫歯が再発しにくくなりますよ(自費治療)。

つめものの下の深い虫歯(画像)-タイトル

「虫歯の治療したのに、また虫歯になるんですか?」

そう言われる患者さんも多いですが、むしろ、虫歯の治療した場所は虫歯になりやすい場所で、二次う蝕と言われます。
それは、治療した部分に使用した素材やセメントが経年劣化し、歯との間に隙間ができ、そこに虫歯菌が侵入して再度虫歯になってしまうためです。

完全に防ぐ方法がありませんが、定期メンテナンスにより、早期発見する事で最小限の治療で済ませる事ができます。
また、残念ながら保険治療で使われる銀歯やプラスチックはプラークが付きやすい、歯との接着性が劣るため、二次う蝕になりやすい材料です。

虫歯治療の際にセラミック材料を使う事で、虫歯が再発しにくくなりますよ(自費治療)。

こんにちは、高円寺PAL歯科医院の新井です。
おやしらずの抜歯をご提案すると、殺人鬼を見るような目で私を見る患者さんがいます。

世間的にも、
「おやしらずの抜歯=痛い・腫れる・この世の地獄」
というイメージが刷り込まれているのかもしれませんが、生えている場所や歯の状態によってさまざまで、必ずしも大きな苦痛を伴うものではありません。
抜歯後に長期間お痛みが出たり、経過観察が必要な難しいおやしらずの抜歯ならまだしも、簡単なおやしらずの抜歯を避けてしまったがために、他の歯に悪影響を与えてしまったもったいない例も多々見てきました。

ここでは、比較的簡単なおやしらずの抜歯の例を中心にご紹介します。
このようなおやしらず、あなたはありませんか?

今回は、我々歯科医が診療室でよく聞かれる話題です。

「あと、何回で治療終わりますか?」
我々歯科医が、患者さんにたまに聞かれてとても憂鬱になる言葉です。

インターネット上を見渡すと「金儲けのために、何度も通わせている!」という口コミも散見されます。

歯科医院で治療に回数がかかる理由は、その方の言うように、お金儲け目当ての歯医者の闇なのでしょうか?

結論から書きますと、
「全然違います!」

「あそこの歯医者は、金儲けのためにわざと何度も通わせるから」と思ったという理由で歯科医院を変えても、(少なくとも保険診療でお金儲けしたい!という理由では)通院回数はどこのクリニックも似たり寄ったりで変わりません(正確には、変えたくても、変えられません)。
まぁ、治療の途中で転院すれば、そこまでの治療は終わってるので、体感で少ない回数で終わった気にはなるかもしれませんが。。。
しかし、クリニックを変えると、初診料や検査料が改めて必要になり、通院回数も却って長くなる結果になりかねません。
理由は後述しますので読んでくださいね。

こちらのブログを熱心に読んでいただいているあなたには、「正しい歯医者の通い方」を知っていただき、賢く歯医者に通院するようにしていただきたいです。

セラミック治療(クラウン)-タイトル

クラウン(さし歯)は、歯全体を覆うようにかぶせる治療です。

歯全体を大きく削る必要があった場合、クラウンをお作りします。
神経の治療をした歯の場合は、事前に歯を補強するための土台(コア)をお作りした後に、クラウンをお作りする必要があります。

保険治療では、クラウンは原則銀歯になります。

インレーの場合と同じく、なぜ、クラウンに白い素材(レジン)ではなく、金属を使うかというとレジンでは強度不足になってしまう事が多いのが主な理由で、当院では、白い歯の治療をご希望の方には保険外治療にはなりますが、ジルコニアなどのセラミック素材を使用しています。

セラミック素材は見た目が美しい以外にも、虫歯や歯周病の再発がしづらいという健康上のメリットもありますので、そういった点からも、お薦めの素材です。

保険外治療になるため、高額診療になる点がデメリットに挙げられますがそれも「人は苦労して手に入れたものは大切にする」コントラフリーローディング効果というものがあります。

「高いお金を払って歯の治療をした患者さんほど、治療後のメンテナンスにも熱心に通う」というのは、歯科医の中ではよく知られています。
歯はあなたにとってどの程度の価値でしょう。
この機会に見直してみませんか?

治療を検討される方は、実際の治療例を参考にしてください。

当院のセラミック治療のページ
https://kp-dental.com/ceramic

セラミック治療(クラウン)の概要
治療期間 2-3週間程度
来院回数 最短2~4回程度
メリット

審美性が高い

経年劣化で腐食しない

清掃性が高く、プラークや歯石がたまりにくい

デメリット 保険診療に比べて高価

 

インプラント治療とは、歯を抜いた部分に、チタンなどの生体親和性の高い素材で作られた人工の歯の根っこを埋め込み、失われた歯の機能と美観を回復させるための高度な歯科治療です。
 

天然の歯のようにしっかりと噛むことができ、見た目も自然な仕上がりになるため、抜歯をされた方で条件の合う方にはとてもよい治療法ですが、他の治療法に比べ費用と治療回数/期間がかかる事は知っておいていただく必要があります。

インプラント治療の概要
治療期間 3ヶ月~
治療回数 7回~
メリット

元の歯と変わらないように噛める

周りの歯を削らずに治療できる

見た目が綺麗

デメリット

外科治療になる(全ての方に適応できない)

保険外治療になり、費用が高い

費用 30万円~(レントゲン代など含む)

 

治療過程がなかなか患者さんには理解しづらいようで、説明をしても
「今日で治療終わりですか?」と聞かれる事も多いです(^^;)が、上記のように、治療期間(3、ヶ月~半年)、治療回数(7回~)、費用30万円~が当院のおおよその目安と考えていただければと思います。

歯根破折-タイトル

こんにちは、高円寺PAL歯科医院の新井です。

歯を抜かなければいけなくなる原因の一つが歯根破折です。

歯根破折(しこんはせつ)とは、歯の根の部分が、割れたり、ひびが入ったりすることをいいます。歯根破折を起こすと、そこから細菌が侵入するなどして、腫れたり膿をもったりといった様々な症状がでるようになります。
歯根破折は、虫歯で歯の神経を除去歯に特に起こりやすく、特に歯を抜かなければいけないような歯根破折の80-90%は神経を除去した歯になります。

歯の神経を残すように、虫歯を最小限で食い止めるのが、歯の寿命を延ばす重要なポイントになります。

こんにちは、高円寺PAL歯科医院の新井です。

コンポジットレジン治療とは、虫歯を削った部分に、歯の色に似た材料であるコンポジットレジンをつめて修復する、いわゆる「削って、つめる」治療法です。

最低限の歯を削る量で修復できるため、審美性と機能性を両立させた治療法として、広く普及していますが、万能ではなく、短所もあります。

 

耐久性が低い: コンポジットレジンは金属製の修復材料よりも耐久性が低いため、かみ合わせの強い場所などでは使えません。
変色のリスク: コンポジットレジンは時間とともに変色します。
修復の難しさ: コンポジットレジンは技術的なスキルを要する材料で、複雑な形の虫歯の治療は難所です。
修復の寿命: コンポジットレジンの修復は、金属製の修復材料よりも寿命そのものが短いです。
 
これらの特徴から、金属の使えない前歯の小~中程度の虫歯治療や、奥歯の小さな虫歯を中心に行われる事が多い治療です。
歯の治療に使う器具の話

歯の治療には、いろいろな治療器具を使います。

治療を待っている間、
「あれ、何をするものなんだろう?」
「あれを使って何をされるんだろう?」
と思ったりした事はありませんか?

ここでは、よく使う定番の器具や材料から~ちょっとレアなものまでご紹介します。

虫歯の治療を受けてる時、
「今、どんな事をされているんだろう?」と疑問に思われるかと思います。

例えば、スポーツの試合を見る場合。
ただ、試合の勝ち負けを見るだけより、その試合に賭ける選手たちのバックボーンを知ると、より試合に感情移入できると思います。

虫歯の治療も
「術者がどんな事を考え、どんな処置をしているのか」
をある程度知ってもらえると、
「ただただ、ツライ、早く終わって欲しい」
と口を開けているよりも少しは楽になるのではないでしょうか。

ここでは、虫歯の治療の進め方を詳しく解説します。

お口の中の写真撮影の話1

こんにちは、高円寺PAL歯科医院の新井です。

お口の中の撮影を、通称「口腔内撮影」といいます。

説明用に治療中の歯を簡易的な小さなカメラで撮影して、というのは割とポピュラーかと思いますが、一眼レフなどの専用機材を使って日常的に記録を残してるクリニックの割合はそれほど多くないのではないかと思うのですが、どうでしょう。

それには理由がありまして、カメラについてのそれなりの知識、短時間で奇麗に撮影するためのテクニックやノウハウが必要、撮影した膨大なデータの保存問題など、日常的に行うにはなかなかハードルが高かったりするからです。

ですが、それらをクリアすると、患者さんへの治療の啓蒙、肌感覚ではわかりづらい歯周病の改善の様子がわかったり、自分の行った治療に対する振り返りができるなど、大きなメリットがあるため、当院では、できる限り患者さんにご協力いただき、写真撮影をさせていただいてます。

今回は、そんなお口の中の撮影の裏話、苦労話などを書いてみました。

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