JR高円寺駅南口から徒歩2分、雨に濡れずに通える歯科医院です。高円寺・中野・阿佐ヶ谷周辺にお住まいの方で、ご自身の歯でずっとお食事をされたい方は、当院にご相談ください。
診療時間 | 9:00〜13:00 / 14:30〜18:30 |
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休診日 | 木曜・日曜・祝日 |
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治療で得た安心を、長く、美しく保つには、
継続したメンテナンスが鍵
丁寧なケアの積み重ねが、
トラブルのない未来の口元を育ててくれます
治療が終了して、そのまま歯科医院から足が遠のくと、どんなリスクがあるのでしょうか?
★治療した歯が再び悪くなる
たとえば、神経を取った歯は、もともと血の通わない“もろくなった歯”です。
噛み合わせや磨き残しなどが原因でヒビが入ったり、詰め物のすき間から再度むし歯になってしまったりすることがあります。
★歯周病の再発
歯周病は慢性的に進行する病気で、ある程度進行した歯周病の完治は難しいです。
一度治療がひと段落しても、それは定期メンテナンスで歯周病の進行を抑えるスタートラインに立ったにすぎません。
歯周病は自覚症状がないまま進行するため、「治療がひと段落したから、治った」と、勘違いし、気づいたときには「歯がグラグラ」「歯ぐきが腫れている」といった状態になることもあります。
★問題が出てからは「手遅れ」
「違和感が出てからでいい」と思っていると、症状が出る時点で、原因が虫歯であれば大きく歯を削る治療、歯周病であれば抜歯を検討しなければいけないような状態にまで進んでいることが多くあります。
より大きな治療が必要となり、治療期間・費用ともに負担が大きくなります
日本が世界に誇る保健医療制度は、保険証一枚で安価で良質な医療が受けられる、すばらしい制度です。そのおかげで歯科においては、痛みや症状が出た際に保険証を持って治療を受けるという習慣が定着しています。
ただし、その弊害として「歯は悪くなった(と自分が思った)ら治療すればいい」という考え方が蔓延しており、定期健診・メンテナンスによって最小限の侵襲で歯を守るという考え方が定着しているとは言えません。
「痛くなったらまた歯医者に行けばいい」という認識は「泥棒に入られたらすぐ110番するから大丈夫!」と言って何の防犯対策もしないのと同じ事です。泥棒に入られないように防犯対策を講じるのと、泥棒に入られてから盗まれた物を取り返そうとする労力の差は説明の必要もないと思います。
3か月に1回のペースでのメンテナンス受診を基本に、その方のお口の中の環境によって前後します。
状況 | 推奨頻度 |
歯周病が進行している方 虫歯の治療数が多かった方、 カリエスリスクの高いと思われる方 | 1-2ヶ月に1度 |
軽度の歯周病 | 3ヶ月に1度 |
上記でご説明したように、メンテナンスの間隔は、患者さんのそれぞれの状態に合わせて歯科医師が判断し、ご案内しています。
ところが、その間隔を守らずに、自分の適当な感覚で来院し、定期メンテナンスに通っている気分になっている方がいます。
例:定期メンテナンスの案内の時期を無視して、気まぐれにメンテナンスの希望をされる=不定期メンテ・気まぐれメンテ
つめものが取れた等、何かあった時にだけ来院し、そのついでにメンテナンスの希望をする=ついでメンテ
これでは、本人がやった気になっているだけで、メンテナンスの効果もありませんし、医療従事者からも「この患者さんは約束を守ってくれない人」と判断されて、良好な関係の構築が出来ません。
例えば、お薬を処方しても、きちんと飲んでくれない人は、トラブルの原因にもなりかねないので、医療従事者からも避けられてしまいます。
メンテナンスのご案内をしても無視される人は、そのような人と同列に見られてしまうのです。
また、保険診療で治療後のメンテナンスを受診される際は、実は患者さんにはわかりづらい多くの条件や制約をクリアして、受ける事ができます、無制限には受けられません。
メンテナンスの間隔も条件の一つです。
勝手に患者さん側で時期をずらしてしまうと、保険診療でメンテナンスを受ける事ができなくなります。
そういった点からも、ご案内された定期メンテナンスの間隔は守ってください。
虫歯の洪水の時代から徐々に歯科医療環境が変化して、「予防歯科」を提唱する歯科医院が増えてきました。当院も「治療が終了しても歯科医院に継続して通ってもらうこと」を提唱しています。しかし、当院ではあえて「予防歯科」という言葉は使っておりません。それは「予防歯科」という言葉を使ってしまうと、患者さんに「自分は完治したんだ!」と錯覚させてしまうためです。
虫歯は「削ってつめた=完治」と考えていいかもしれません。しかし、歯周病によって深くなった歯周ポケットは、治療をしたからといって、すぐには変化してくれません。継続的にお口の中の環境を長期間維持して、初めて良好に変化していきます。それは、テスト前の「一夜漬け」が本当に知識として頭に染み込んでないのと同じように、日々の努力が大切です。テストがなければ誰も勉強しないように、継続的なメンテナンスの機会を作って通ってもらわないと、よほど意識の高い方でもだんだんとモチベーションは下がってしまいます。
あくまで、治療終了=初期段階の治療終了(一区切り)で、その後の継続的な管理によって、歯周病が改善するかは決まる、というのを患者さんにもっと知ってもらわないといけませんね。
高円寺PAL歯科医院では、予約診療を行っております。
お電話でお問い合わせの上、ご来院ください
JR高円寺駅口から徒歩2分。「docomo」が1階に入っているビルの3階です。
駐輪場のご用意はございませんが、近隣の駐輪場をご案内しています。
〒166-0003
杉並区高円寺南4-25-4 RESTA高円寺3F
JR高円寺駅南口徒歩2分
9:30-13:00 / 14:30-18:30 ※最終受付は18時までです
木・日・祝
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午前 9:30~13:00
午後 14:30~18:30
※最終受付は18時まで
木曜日・日曜日・祝日
営業電話は診療の妨げになるため、
厳重にお断りします
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(JR高円寺駅 徒歩3分)
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