こんにちは、高円寺PAL歯科医院の新井です。
虫歯を放置すると、神経まで達し、多くの場合で大きな痛みになります。
ですが、まれに痛みが出ない方もいたり、痛みが出ても一定期間我慢すると、神経が死んで痛まなくなります。
もしくは、痛みが取れたからといって、治療途中で放置してしまうなど。。。
その状態で放置すると、歯は完全に内部崩壊し、治療でリカバーできなくなり、抜歯するしかなくなってしまいます。
Case.6
奥歯がボロボロで痛む
今回は、「下の奥歯が痛む」という訴えで来院された患者さんです。
お口の中を確認すると、一番奥(右側)のおやしらずが虫歯のようです。
レントゲン写真で確認します。
一つ手前の歯も大きな虫歯で根元までボロボロです。
これではどちらが痛みの原因になってもおかしくありません。
側面から確認します。
手前の歯の根元がボロボロなのも確認できます。
お薬で痛みがおさまるまで待ち、後日、抜歯をしました。
ボロボロの歯が骨内に残らないように神経を使いましたが、何とか無事に抜歯する事ができました。
おそらくここまで虫歯が悪化するまで、何度も痛みが出てひいて、というのを繰り返していたと思います。
虫歯の痛みには波があり、楽になったといっても、決して改善しているわけではありません。
治療が遅れるほど、結果的に大変な目にあってしまいます。
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今後ともよろしくお願いします。
Case.5
残根状態の歯の抜歯3
今回も、根っこだけ残ってしまった状態の歯の抜歯ケースです。
歯肉の外にわずかに歯の部分が露出している状態です。
レントゲン写真で確認します。
へし折れてしまっている根もありますが、わりとはっきり根の状態がレントゲンに写ってますので、抜きやすい状態かもしれません。
何とか、短時間で無事に抜くことができました。
問題は、「抜歯後にどう噛めるようにしていくか」ですね。
経過観察後、患者さんと相談になりますが、このような状態にならないように、皆さんも気をつけてくださいね。
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Case.4
見た目よりひどい虫歯になってしまっていたケース
今回は、痛みもなく、見た目にはまだ治療で何とかなりそうに見えるケースです。
大きな虫歯なのはわかりますが、治療で何とかなりそうに見えます。
しかし、レントゲン写真で確認すると、実際には虫歯でボロボロで、歯の根っこだけの状態なのがわかります。
残念ながら抜歯が必要ですが、抜歯も難しくなる可能性が高いケースです。
予想通り、処置時に歯がバラバラになってしまい、時間がかかってしまいましたが、何とか抜歯を終わらせました。
虫歯の状態は見た目や症状だけではわかりません。
くれぐれも自己判断で放置することは避けてくださいね。
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今後ともよろしくお願いします。
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Case.3
残根状態の歯2
今回は、虫歯が進行しすぎて、根っこだけの状態になってしまったケースです。
このような状態を残根といい、治療をして嚙み合わせに耐える機能はありませんので、腫れて痛みが出る前に抜歯する必要があります。
今回は、虫歯が進行しすぎて、根っこだけの状態になってしまったケースです。
このような状態を残根といい、治療をして嚙み合わせに耐える機能はありませんので、腫れて痛みが出る前に抜歯する必要があります。
処置中に歯が砕けないように、慎重に抜歯しました。
幸い、トラブルなく短時間で終える事ができました。
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Case.2
放置してボロボロの歯
今回は、虫歯治療途中の歯を放置してボロボロになってしまった歯の抜歯のケースです。
痛みがないせいか、歯に穴が空いたまま長期間放置してしまったために、残念な状況になってしまいました。
以前の先生が治療した際のの状況は詳しくはわかりませんが、
後ろに生えていたおやしらずを抜歯せずに放置してしまったために虫歯になってしまった
→神経の治療の途中で放置したために歯がボロボロになってしまった
という流れかと思います。
本格的に腫れたり痛みが出る前に抜歯する必要があります。
虫歯で歯がボロボロになってしまうと、抜歯の際に歯に力をかけた際に砕けてしまって思わぬ難抜歯になってしまう事があります。
今回は運よくトラブルなく抜歯できましたが、難抜歯になれば、抜歯後の痛みや腫れも大きくなる可能性も格段に上がります。
ご自身のためにも、痛みがないからといって、虫歯を放置しないようにしてください。
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Case.1
残根状態の歯
虫歯を放置してしまい、ボロボロになってしまった歯の抜歯ケースです。
歯肉の中まで虫歯が広がってしまうと、多くの場合、抜歯をしなくてはいけません。
その上、抜歯も苦労するケースになってしまいます。
※出血多く、閲覧注意です!
レントゲン写真でも、ほとんど残ってる歯が確認できません(残根状態(歯の根っこだけ残っている状態)といいます)。
これでは、抜くのも大変そうです(><)
歯肉をかきわけながら、何とか全て抜歯しました。
歯は細かく砕けてしまい、大変な抜歯になりました。
このような状態になる前に、歯科受診するようにおすすめします。
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