歯ぎしり・食いしばり

     

    歯ぎしりとは?

    高円寺駅南口徒歩2分の歯医者、高円寺PAL歯科医院の歯ぎしり・食いしばり治療

    主に就寝時に歯をすり合わせたりする事を歯ぎしり(ブラキシズム)といいます。
    私自身もそうなのですが、実は歯科業界では「ブラキサー(歯ぎしりする方)には要注意」と言われるほど、トラブルの原因となる事が多い疾患です。

     

    歯ぎしりが原因で起こる症状

    歯ぎしりが原因で起こる症状としては

    詰め物・被せ物の頻繁な破損、脱落(これ、とても多いです)

    歯の急激な咬耗、それにともなう冷水痛(ひどい時は、歯の神経がむき出しになるほど削れてる人も!)

    歯周病の進行

    肩こり、偏頭痛の原因


    などがあります。

    たくさんの症状の原因になりますが、自覚症状がないため、「家族に言われた事もない」と治療に積極的でない方も多いですが、歯ぎしりが音をするとは限りません。
    一口に歯ぎしりと言っても、覚醒時に行っている場合や、音がしない歯ぎしりもあり、無自覚のケースが多いのです。歯が磨り減れば磨り減るほど、後の治療も困難になりますので、疾患に対する正しい理解と治療が必要になります。

     

    歯ぎしりはどうして起こるのか?

    高円寺駅南口徒歩2分の歯医者、高円寺PAL歯科医院の歯ぎしり・食いしばり治療

    歯ぎしりの原因の詳細はまだよくわかっていませんが、大きく分けて二つの要因があると言われてます。

    歯の不正な咬みあわせ​

    日常生活のストレス​


    他にも、飲酒・喫煙や遺伝、疲労など様々な理由で歯ぎしりが誘発されると考えられています。

     

    歯ぎしりの種類

    グランディング高円寺駅南口徒歩2分の歯医者、高円寺PAL歯科医院の歯ぎしり・食いしばり治療

    上下の歯をすり合わせ、キリキリと音をだす。 いわゆる歯ぎしり

    クレンチング高円寺駅南口徒歩2分の歯医者、高円寺PAL歯科医院の歯ぎしり・食いしばり治療

    歯を強く噛み締める、くいしばりです。 音がなく、気づきにくい。

    タッピング高円寺駅南口徒歩2分の歯医者、高円寺PAL歯科医院の歯ぎしり・食いしばり治療

    歯の先端部分を触れ合わせ、カチカチとした音をたてます

     

    こんな症状があったら、要注意!

    朝起きたとき、顎がだるい​

    口が開きにくい​

    冷たい水がしみる​

    歯がすり減っている​

    睡眠中にキリキリやカチカチといった音がする​

    こんな症状も・・・!

    高円寺駅南口徒歩2分の歯医者、高円寺PAL歯科医院の歯ぎしり・食いしばり治療

    歯ぎしりが原因で差し歯の白い部分が大きく摩耗し、フレームの金属の部分が露出しています。
    これが、ご自身の白い歯だとしたら…怖いことです。

     

    実際の治療方法

    高円寺駅南口徒歩2分の歯医者、高円寺PAL歯科医院の歯ぎしり・食いしばり治療

    残念ながら、歯ぎしりそのものをやめる治療法は現在のところありません。

    当院では歯ぎしりの症状の改善をはかるために、薄いマウスピースを用いた治療を行っています。
    スポーツタイプのマウスピースと違い、硬く、薄い物を使用します。夜間の就寝時のみ装着するため、生活に不自由は生じませんが、状況に合わせて調整が必要になります。

     

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