治療後のメンテナンスについてのお知らせ

    高円寺駅南口徒歩2分の歯医者、高円寺PAL歯科医院の治療後のメンテナンスについて

     

    定期メンテナンスについて、改めてのご案内

    高円寺PAL歯科医院では、治療が終了した方の状態を維持していただくために定期メンテナンス受診をご案内しています。
    来院の間隔は原則3ヶ月に1回(お口の状況の悪い方で、1~2ヶ月)、保険診療で負担金(3割)が3,000円前後です(2025年現在)。
    治療内容は、お口の中のチェック(状況に応じてレントゲン検査)、歯肉の検査、歯石除去、歯面研磨、状況により歯ブラシチェックなどを行います。
    実は、保険診療で定期メンテナンスを続けて受けていただくには厳格な条件があり、患者さんにはうまくその条件にのっていただく必要があります。
    定期メンテナンスは、保険診療を監査する関東信越厚生局からも、患者さんに周知して通院してもらうよう、特に指摘される分野でもありますので、改めてご案内します。

     

    定期メンテナンスの条件に注意!

     

    本来、歯科検診は保険診療で受けられません
    実は、健康保険制度には、使える条件が厳格に決められていて、それに当てはまらないと保険が適用されない仕組みになっています。
    健康保険が使えるのは「病気や症状がある時」で、日本の健康保険制度は「病気やケガを治すための治療」に対して適用されます。
    歯科治療では「虫歯があって治療する」「歯ぐきに腫れや出血があって歯周病の治療を受ける」といったように、「症状があり、治療が必要な状態」であれば保険診療の対象になります。

    しかし、“異常がないかをチェックするだけの検診”や、“予防のための通院”は「治療」ではないため、保険が使えません。(必要な治療が見つかれば、その後、保険が使えます)
    そのため、歯科検診や予防のためのクリーニングなどは、本来、自費診療扱いになります。

     

    保険で定期メンテナンスを受けられる条件とは?

    ではどんな時に、保険診療で定期メンテナンスを受けられるのでしょうか?
    それは、簡単にかみ砕いて表現すると「治療後のお口の中の状態を定期的に経過観察をしている」という定義の時です。
    もう少し具体的に条件を示すと「最低でも4回以上治療の通院の必要があった方で、治療後3か月以内の定期メンテナンス受診」が条件となります。

    未来院が3ヶ月を越えてしまうと治療終了/初診扱いとなり、その後の歯科検診/メンテナンスは、保険外診療扱いになります。
    1回/60分まで 10,000円(税込)
    どうしても、3ヶ月以内に来院できない場合は、予め、電話でご相談ください。

    このように、保険治療で治療後の定期メンテナンスを受けるためには厳格なルールがあり、一度、治療が終了扱いになりますと、保険で定期メンテナンスを受けるコースに戻るのは困難になります。
    定期メンテナンスのペースを崩さないように、今まで以上に十分注意してくださいね。

    高円寺駅南口徒歩2分の歯医者、高円寺PAL歯科医院の治療後のメンテナンスについて

     

    診療内容 保険適用の可否など

    症状がある場合(虫歯・歯周病など)

    保険適用

    異常がないか確認するための検診

    保険適用外(自費)

    予防のためのクリーニング

    保険適用外(自費)

    検診で異常が見つかり治療が始まる場合

    検診は保険適用外、治療から保険適用

    保険診療で定期メンテナンスを受ける場合

    厳格な受診間隔や回数の制限あり

    保険外で検診やメンテナンスを受ける場合

    受診間隔や回数制限に縛られず、自由に受診可能
    1回 / 60分まで 10,000円(税込)

     

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