よくある質問

虫歯を削った部分は、何かの材料で補填します。補填した歯と材料の間は時間が経つと虫歯菌が入り込んで虫歯の再発（二次う蝕）を引き起こす事があります。残念ながら、虫歯の再発を完全に防ぐ事は出来ませんが、適切なブラッシングと定期的なメンテナンスでかなり抑える事が可能です。治療後も頑張ってメンテナンスに通っていただければと思います。

強い痛みが出ている場合は、当日に抜歯ができないことが多いです。
腫れや痛みは炎症によって起こっていますが、炎症が強いと麻酔が効きにくくなるため、たくさんの麻酔が必要となり、お体への負担を増やします。
また、抜歯後の痛み、腫れが強く出る可能性も高くなります。

痛みがあって抜歯が必要な場合は、痛みの原因である炎症を鎮める処置にとどめ、後日抜歯するのが基本的な流れになります。

歯石除去（歯周病の治療）については、一回で進められる治療の範囲が決められています。簡単に言うとチョコチョコ検査をしながら少しずつ進めてください、というルールになっているのです。保険診療のルールに則った受診が難しい場合は、保険外診療（完全自己負担）の治療になります。

実は我々は日常生活からも、放射線は受けています（2mSV程度）。

デンタルX線写真/歯の部位ごとの細かいレントゲン写真＝0.01mSV

パノラマX線写真/口の中全体のX線写真（通常、1~2年に1枚撮る程度）=0.02mSV

歯科用CT/3DのX線写真（親知らずやインプラント診断時に撮影）=0.1mSV

実際には、1000枚撮影してもガン発生のリスクがないと言えるほど、少量の放射線量です。