JR高円寺駅南口から徒歩2分、雨に濡れずに通える歯科医院です。高円寺・中野・阿佐ヶ谷周辺にお住まいの方で、ご自身の歯でずっとお食事をされたい方は、当院にご相談ください。

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口腔外科/その他の治療

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「口腔外科(こうくうげか)」と聞くと、

病院で行う大きな手術や難しい治療を想像する方も多いかもしれません

しかし、街のクリニックで行う日常的な歯科治療の中にも

“口腔外科”の分野は含まれています

特に「抜歯(ばっし)」はその代表的なものの一つです

口腔外科とは?

口腔外科とは?

口腔外科とは、歯・歯ぐき・顎(あご)・舌・粘膜など、口の中やその周囲に関する外科的な処置を行う分野です。
病院の歯科口腔外科では、顎の骨の手術や外傷、腫瘍などの専門的な治療が行われますが、一般歯科でも「抜歯」「小さな切開」「粘膜の処置」などを日常的に行っています。

当院では以下のようなケースに対応しております:

  • おやしらずの抜歯

  • 虫歯が進行し保存できなくなった歯の抜歯

  • 歯周病による動揺歯(ぐらついた歯)の抜歯

  • 抜歯後の止血・消毒・投薬管理

  • ちいさな粘膜のできもの(炎症など)の処置

抜歯について

抜歯とは?

抜歯とは?

抜歯とは、何らかの理由で歯を残すことができないと診断された際に、その歯を安全に取り除く処置のことです。できる限り歯を残す治療が基本ですが、以下のような状況では抜歯を検討します。

 

矯正治療の一環として、スペース確保のために抜歯を行うこともあります。

抜歯が必要になる、主なケース

1. 虫歯が進行している場合
歯の根の先まで虫歯が広がり、根管治療でも改善が見込めない場合、抜歯となることがあります。

2. 歯周病で歯がぐらついている場合
歯を支える骨が溶けてしまい、噛む力に耐えられなくなっている場合には、抜歯を選択することがあります。

3. おやしらず
横向きに生えたり、埋もれていたりする親知らずが、腫れや痛みを引き起こすことがあります。
そのような場合、抜歯によって症状の再発を防ぎます。

4. 歯並びや矯正のための抜歯
矯正治療の一環として、スペース確保のために抜歯を行うこともあります。

抜歯した方が良い、おやしらずのケース

手前の歯に、よりかかっている
手前の歯に、よりかかっている

一見、あまり問題ないようにみえますが、手前の歯の虫歯や歯周病の原因になります。

歯肉の中に埋まっている
歯肉の中に埋まっている

親しらずのまわりが不潔になりやすく、腫れる原因になります。

手前の歯の虫歯の原因になってしまっている
手前の歯の虫歯の原因になってしまっている

親知らずの存在が原因で、手前の歯が原因になってしまっています。
一刻も早く抜歯をする必要があります。

患者さんに、抜歯前に知って欲しい事

患者さんに、抜歯前に知って欲しい事
  • 外科処置ですので、抜歯後、腫れ・痛み・出血が生じます(多くの方は数日、まれに数週間続く場合があります)。
  • 抜歯部位の周囲に、あざが出来る事があります
  • 痛みに伴い、開口障害、嚥下障害が出る事があります
  • 歯の周りには細かい神経が走行している関係から、抜歯後、まれにしびれ感が起こる事があります
  • 歯と骨の癒着などにより、当日抜歯を中断し、日を改めて再開することがあります(目安として処置時間20~30分程度)

実際の抜歯の流れ

安心して抜歯を受けていただくために、当院では以下のような手順で処置を行っています。

審査・診断

審査・診断

お口の中を診察し、必要に応じてレントゲン撮影を行い、歯の状態や骨の位置を確認します。

抜歯についての説明

抜歯についての説明

抜歯の必要性やリスク、術後のケアについて丁寧にご説明し、ご納得いただいてから処置を進めます。

 局所麻酔

 局所麻酔

痛みをできるだけ感じないよう、局所麻酔をしっかり効かせてから抜歯を行います。

 抜歯処置

 抜歯処置

必要に応じて歯ぐきを少し切開することもありますが、最小限の侵襲で丁寧に抜歯します。

止血・縫合・術後の説明

止血・縫合・術後の説明

ガーゼでの圧迫止血、必要に応じて縫合し、術後の注意点を詳しくご説明します。

抜歯後の注意事項

抜歯後の注意事項

(1)抜歯後は、うがいはなるべくしないで下さい。
うがいをしすぎると血が止
まらないばかりか、治癒を遅らせる原因となります。
多量に出血するようでしたら、お渡ししたガー
ゼを丸めて30分~1時間位咬んで、圧迫して止血して下さい。

(2)傷口を指や舌等で触らないで下さい。

(3)麻酔がきれるまでの間(1~2時間)唇や頬等を咬まないように気を付けて下さい。

(4)本日は刺激物は避けて柔らかい食事にして、反対側で食べるようにして下さい。
歯ブラシは、指示があるまで直接傷口に触れないようにして下さい。

 

(5)処方された痛み止めは服用してから30~1時間は、効いていません。

痛みがとれないからといって、続けて飲まないで下さい。

 

(6)歯の状態によっては、多少腫れることがあります。気になるようでしたら濡らしたタオルを顔に

当てるようにして下さい。但し、冷やしすぎると傷の治りが遅れたり、痛みが増したりする事があり

ますので注意して下さい。

 

※次の事は避けて下さい(血行の良くなるような事)

1長時間の入浴

2激しい運動

3夜更かし

4飲酒

5喫煙

 

なお、抜歯後はお薬をお出しします。

・抗生剤(主に炎症を抑え、出血や痛みを出づらくする)

一日三回(一回につき 1錠) 1 × 3日分 (毎食後)

・鎮痛剤(痛みどめ)

痛い時一回 1錠 × 3回分

です。

抗生剤は忘れずに服用してください。

歯ぎしりについて

歯ぎしりとは?

歯ぎしりとは?

主に就寝時に歯をすり合わせたりする事を歯ぎしり(ブラキシズム)といいます。
私自身もそうなのですが、実は歯科業界では「ブラキサー(歯ぎしりする方)には要注意」と言われるほど、トラブルの原因となる事が多い疾患です。

歯ぎしりが原因で起こる症状

歯ぎしりが原因で起こる症状としては

  • 詰め物・被せ物の頻繁な破損、脱落(これ、とても多いです)
  • 歯の急激な咬耗、それにともなう冷水痛(ひどい時は、歯の神経がむき出しになるほど削れてる人も!)
  • 歯周病の進行
  • 肩こり、偏頭痛の原因

などがあります。

たくさんの症状の原因になりますが、自覚症状がないため、「家族に言われた事もない」と治療に積極的でない方も多いですが、歯ぎしりが音をするとは限りません。一口に歯ぎしりと言っても、覚醒時に行っている場合や、音がしない歯ぎしりもあり、無自覚のケースが多いのです。歯が磨り減れば磨り減るほど、後の治療も困難になりますので、疾患に対する正しい理解と治療が必要になります。

歯ぎしりはどうして起こるのか?

歯ぎしりの原因の詳細はまだよくわかっていませんが、大きく分けて二つの要因があると言われてます。

  1. 歯の不正な咬みあわせ
  2. 日常生活のストレス​

他にも、飲酒・喫煙や遺伝、疲労など様々な理由で歯ぎしりが誘発されると考えられています。

歯ぎしりの種類

グランディング
グラインディング

上下の歯をすり合わせ、キリキリと音をだす。
いわゆる歯ぎしり

クレンチング
クレンチング

歯を強く噛み締める、くいしばりです。
音がなく、気づきにくい。

タッピング
タッピング

歯の先端部分を触れ合わせ、カチカチとした音をたてます

こんな症状があったら、要注意!
  • 朝起きたとき、顎がだるい
  • 口が開きにくい
  • 冷たい水がしみる
  • 歯がすり減っている
  • 睡眠中にキリキリやカチカチといった音がする
こんな症状も・・・!
歯ぎしりで磨耗した歯

歯ぎしりが原因で差し歯の白い部分が大きく摩耗し、フレームの金属の部分が露出しています。
これが、ご自身の白い歯だとしたら…怖いことです。

実際の治療方法

歯ぎしりの治療(マウスピース)

残念ながら、歯ぎしりそのものをやめる治療法は現在のところありません。

当院では歯ぎしりの症状の改善をはかるために、薄いマウスピースを用いた治療を行っています。

スポーツタイプのマウスピースと違い、硬く、薄い物を使用します。夜間の就寝時のみ装着するため、生活に不自由は生じませんが、状況に合わせて調整が必要になります。

よくある質問

口腔外科ではどんな治療をするのですか?

口腔外科は、お口の中やその周辺の外科的な治療を専門とする診療科です。

具体的には、親知らずの抜歯、顎関節症の治療、外傷の治療、腫瘍の摘出、インプラント治療、歯ぐきの炎症や骨の病気の治療などを行います。

妊娠中・授乳中の抜歯は可能ですか?

安定期(妊娠中期)であれば、通常の麻酔やレントゲン防護を行った上で抜歯可能です。

授乳中は薬剤選択に配慮しながら対応します。

高齢者や持病があっても抜歯できますか?

高血圧、糖尿病など内科的管理下であれば対応可能です。

必要に応じてかかりつけ医と連携し、安全を確保して抜歯します。

抗凝固薬(ワーファリンなど)を内服中でも抜歯できますか?

最新のガイドラインでは、多くの抗凝固薬は内服継続のまま抜歯が可能とされています

ただし、止血管理を徹底し、かかりつけ医と連携して安全に処置を行う必要があります。

親知らずは必ず抜くべきですか?

ケース・バイ・ケースです。

斜めや真横に埋伏している場合、隣の歯の虫歯や歯周病リスクが高まるため、早めに抜歯を検討した方がよいです。

抜歯前に何か準備しておくことはありますか?

特にありませんが、体調を整えていただくことが必要です。

痛みなどがある時は、抜歯できません。
また、抜歯当日は、時間に余裕をもってご来院ください。

抜歯後の腫れや痛みはどのくらい続きますか?

通常の抜歯であれば、2~3日で落ち着きます。

抜歯の程度によりますが、通常の抜歯であれば、腫れ・痛みは通常2~3日がピークで、1週間程度で日常生活に支障がないレベルに落ち着く事が多いです。
切開などが必要な難抜歯については、2週間以上痛みが続く事があります。

抜歯後に注意する事はありますか?

出血を促進してしまうような事は避けていただきます

  • 激しい運動や入浴は24時間控える​

  • 傷口はむやみに触らない

  • 飲酒・喫煙は止血遅延につながるため避ける

  • 抜歯当日のうがいは避ける
    等です。

抜歯後、口が開けにくいのですが、大丈夫でしょうか?

通常は数日から1週間程度で徐々に改善していきます。

抜歯後、一時的に口が開けにくくなることがあります。
これは、抜歯による腫れや炎症が周囲の筋肉に影響を与えるために起こります。
もし、症状が長引くようでしたら、遠慮なくご連絡ください。

抜歯した後の穴は、自然に塞がりますか?

はい、抜歯した後の穴は、時間とともに自然に塞がっていきます。

最初は血餅ができ、その後、歯ぐきが盛り上がってきます。
完全に塞がるまでには、1ヶ月~2ヶ月程度かかります。

高円寺PAL歯科医院へのアクセス

高円寺PAL歯科医院では、予約診療を行っております。

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高円寺PAL歯科医院までの道のり

JR高円寺駅口から徒歩2分。「docomo」が1階に入っているビルの3階です。

駐輪場のご用意はございませんが、近隣の駐輪場をご案内しています。

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 杉並区高円寺南4-25-4 RESTA高円寺3F

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